音の送り出し側は、
1.
LPプレーヤーx2
CDプレーヤー
SACDプレーヤー
DATデッキ
カセットデッキ
CD-Rレコーダー
2.
LPプレーヤー
CDプレ-ヤーx2
DATデッキ
それぞれ、
LPプレーヤーはフォノイコライザー、
プリメイン、パラメトリックイコライザー、スピーカーにつないでいます。
残念ながらみんなロートルの中堅機種で、
ハイエンドもヴィンテージもありませんが。
1.のLPプレーヤー2台はラインセレクターで切り替えています。
最近、音の送り出し側から、
PCに音を取り込む...てなことを始めましたので、
どうやってつなぐのか、
非常に悩むところです。
DAC/ADCを1台でつなぐことのできる機器も売っていますが、
家にあるのは、
かなり廉価なADCとDACがそれぞれ2個ずつだけです。
ADCとDAC1セットで3,000円ほどです。
ここで、今まで少し躓いていました。
ADCとDACが別々のため、
少し難しく考えてしまっていたようで、
試行錯誤していました。
音の送り出しをアンプとPCに振り分けるため、
別のラインセレクターやRCAピンケーブルを分岐できるアダプターを買ったり...。
ところが、
あれ?!とひらめきました。
PCを特別に考え過ぎていたようです。
PCを録音機器としてとらえると、
事は非常に簡単でした。
CDやCD-Rやダウンロード音源のような、
パソコンデータのやり取りではなく、
LPもカセットもDATも、
等倍速のアナログな音の取り方しかできないわけですから。
古いプリメインのプリ部の多くは、
デッキを2台つなげることができるよう、
録音、再生のRCAの入力と出力が2セットついている場合が多いです。
それを使えばよい...
という単純なことに気が付くまで、
約半年間、悪戦苦闘していたわけです。
我ながら、おバカさんだと思います。
1.は、
デッキ1にDAT、
デッキ2にPC用のADCとDACをそれぞれ差込み、
カセットデッキはパラメトリックイコライザーに繋いで、
他の音送り出し機器と切り変えられるようにしました。
2.は単純に、
デッキ1にDAT、
デッキ2にPC用のADCとDACをそれぞれ差込みました。
2.につないでいるパラメトリックイコライザーは、
エフェクターをつなぐことのできるアンプにつないでいますので、
非常に楽です。
そうすると...、
今までの不便は一気に解消してしまいした(^^)。
なんで、こんな簡単なことに今まで気が付かなかったんだろう?
どこのラインに何をつないだのか、
音を出して確認しなければなりませんが...(^^;;;;。
つなぎ変えてまだ間がないので、
間違って「あれ?音が出ない!」てなことも再々です。
再認識したのは、
オープンリールほどではないにしろ、
DATの音が非常に良いということでした。
なんで、DATは終わってしまったんだろう?
と言えるくらいのハイ・クオリティです。
30年前、DATに録音したエアチェックが、
非常に生き生きとした音で再生された時、
良質なLPを聞いた時以上の感興が得られました。
DATに録音した音は、
保存と加工のためにPCに取り込むわけですが、
DATデッキが寿命を迎えるまで、
そのまま聞いてしまいたい気分です。
いろいろ、やってみるもんです。