暑くなってきました。
今年の夏は暑いという予報が出ていますので、
早く秋にならないかな...なんて考えますが、
3か月ほど辛抱ですね。
レコードやCDを聞く...というのは、
暑いときは少しおっくうになってしまいます。
でもまあ、今回は近況報告ということで...。
昨年からLPレコードの再生にすっかりはまってしまった店長は、
LP8割、CD2割という音楽を聞く割合になってしまっています。
中古屋を巡っては、
あるいはネットショップやオークションで古いLPを漁っています。
日本のショップだけでは飽き足らず、
海外のショップにまで手を伸ばしています。
もう、こうなると病気ですね。
すでにLPは棚に入らず、
溢れています。
CD用の大きなラックを買い、
LP収納用の本棚を畳んでしまったからでもありますが。
ただし、店長は「LPの方が音が良いと思っている派」ではありません。
LPのよさとマイナス面、
CDのよさとマイナス面を考えながら、
どちらも楽しんでいるようなところがあります。
音楽ファンやオーディオファンの方と話をしていて、
現在レコードプレーヤーが3台稼働中だというと、
「すごいマニアですね」と言われてしまいますが、
事情は少々異なります。
元々は、
昔からの知人に譲ってもらったプレーヤー1台があるだけでした。
ある日、
そのプレーヤーのプラッターが突然回らなくなってしまい、
LPが聞けなければ困るので、
安いプレーヤを急きょ購入しました。
ところが、壊れたと思ったプレーヤーは、
処分のために分解しようと触っているうちに甦ってしまい、
2台とも稼働可能になってしまいました。
さらに、別のものを探して押し入れをガサゴソやっていると、
かなり以前(20年ほど前^^;)に、
知人から処分を頼まれていたプレーヤーが出てきました。
「回るかな?」と思って恐る恐る電源を入れたら...、
なんと正常に回って音もちゃんと出るではありませんか!
稼働可能なプレーヤーが3台になってしまいました(^^;。
そこで、1台は今まで通りステレオカートリッジで、
2台目をモノラルカートリッジで、
そして3台目は別室のパソコン部屋でレコードを聞けるようにしました。
いちいちカートリッジを取り変えなくてもレコードを聞けるということは、
面倒な調整をしなくて済みますので、
大変助かっています。
元々アンプは2台(実際には3台)あったし、
カートリッジはけっこうあれこれ持っていましたので、
そこはお金をかけずに済みました。
ところがところが、
これは前にも書いたことですが、
偶然入手していたカーブ切り替え機能付きフォノアンプが気に入り、
別のメーカーのフォノイコライザーをさらに2台購入、
そしてCDの音が気になっていたので、
中古でパラメトリックイコライザーを導入したら、
LPでも非常に具合がいいので、
もう1台中古でパラメトリックイコライザーを...(^^;。
さらにLPの音を録音しようと、
DATデッキが元々1台あったのを、
別室でも録音できるように、
もう1台を中古で購入、
レコードだけではなく、機材も増殖しています。
高級オーディオはありませんが、
本当にオーディオは金食い虫です。
DATテープの中古の値段が高いのが痛いです。
なんという馬鹿なことをやっているのか!
と、自分でも思っていますが、
とどまることを知らず、
DATに録音するときのレベル確認に、
モニター用ヘッドフォンも1台買ってしまいました。
今、我が家はオーマンディ・ルネッサンスです。
ユージン・オーマンディの古い廉価盤LPを漁っては購入、
けっこうな数になってしまいました。
系統立てて購入しているわけはありません。
行き当たりばったりです。
オーマンディは録音数自体が半端ではないので、
買っても買ってもきりがないというところがありますが。
オーマンディは交響曲の録音こそ多くありませんが
(モーツァルトなんて数曲しか録音していない)、
その演奏、録音とも傾聴に値するLPが多く、
大いに楽しんでいます。