11月8日・9日、大阪のハートンホテル南船場で、
オーディオセッション2014が開かれ、
店長も手伝いに行ってきました。
各メーカーや代理店がさまざまなオーディオ機器を持ち込み、
オーディオに関心のある来場者に聞いてもらおう…という会です。
店長はQUADRALのスピーカー展示ブースで、
来場者の方といろいろ話をしたり、デモを聞いてもらったりしました。
その中で気になったことがひとつあります。
QUADRALはフロア型スピーカーと
ブックシェルフ型スピーカー両方の試聴をしていただきましたが、
問題はブックシェルフ型スピーカーの置き方です。
フロア型は、
床に触れる面の対策をしたら、
後は置くだけですので設置は比較的簡単に決まってしまいます。
スピーカー背面の吸音をどうするのか、
ケーブル類をどうするのか、などの選択肢はいろいろとありますが、
まあ、床に置いてアンプにつないで音を出すだけですので、
設置は比較的悩みが少ないです。
ところがブックシェルフ型の場合、
どこにどうやって置くか?
で、音がだいぶ変わります。
案外、来場者と話をしていると、
ブックシェルフ型スピーカーの設置対策をしていない方が多いのです。
真四角で比較的小型のブックシェルフ型スピーカーでしたら、
本棚に入れ、本をその間に隙間なく並べるというのが、
古典的な置き方です。
バッフル効果も望めますので、
一時期、店長はそのようにしてスピーカーを設置していたことがあります。
どちらかというと中音域を中心にして聞く、
ラジオの拡大版のような音で気楽に聞けます。
ボリュームを上げればそれなりの音になりますが。
ところが、ブックシェルフ型スピーカーのスペックが上がり、
本棚セッティングではスピーカー本来の音が出ないこともままあります。
ブックシェルフ型スピーカーは、
基本、スピーカースタンドに載せます。
その足周りが意外と重要で、
特にスピーカースタンドの重量や何で支えるか、
によって、音が左右されます。
店長も経験していますが、
フレッシュボードのカラーボックスの上とか、
パーチクルボードのラック、というのは実は論外なのです。
そのため、海外のハイエンドスピーカーのメーカーには、
ブックシェルフ型スピーカーなのに、
スピーカースタンドと一体型で設計している…
という、こだわったメーカーもあります。
スピーカースタンドにブックシェルフ型スピーカーを置くと、
なんのことはない、
フロア型と同じような底面積が必要になってしまいますが、
やはりせっかく買ったスピーカーですもの、
いい音で聴きたいですよね。
RVシリーズはリーズナブルな価格で、
材質にもこだわっています。
鳴きが少なく、スピーカー本来の能力を引き出すように設計されています。
むろん、店長は扱っているということから、
スピーカーはQUADRAL ALTAN VIIIや、
MEGAN VIII、ASECENT 20を勧めたいですが(^^;、
どこのメーカーのスピーカーでもかまいませんので、
スピーカースタンドの導入をぜひお考えください。
「あれ?」と思うほど、音が変わります。
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