大型テレビをリビングに設置して自宅で楽しむ…、
でも、売れ筋のテレビはそんなに大きいのか?というと、
主流は32インと40インチのようです。
あまりにテレビが大きいと、
テレビから離れて見るための距離が必要になりますので、
かなり広い部屋が必要になります。
日本の家屋でもっとも多いのが六畳間と四畳半間ですので、
32インチと40インチでもかなり大きいですが、
テレビの画質もかなり上がっていることから、
あまり離れなくてもよくなってきているのかもしれません。
32インチや40インチのテレビは、
テレビを壁掛けにすると、
テレビ台に置く必要がないので、
当たり前の如く部屋がすっきりとします。
そして何より地震などの災害対策になります。
家の壁が崩れてしまえばアレですが、
壁掛けは壁が崩れ落ちない限り、
落ちるとかひっくり返るという心配がありません。
ご自宅や、壁の工事が可能なマンションでしたら、
ぜひ壁掛けです。
さらに、
やはり小さなお子さんやペット対策、
テレビを、お子さんや室内で飼っているペットが届かない高さに設置すると、
まず、ひっくり返されるということがありません。
イギリスではお子さんやペットがテレビをひっくり返す確率が高い…
という調査結果もありましたので、
事情は日本でも同じです。
また、これは部屋の構造にもよりますが、
介護が必要で、ベッドにやお布団に寝たままの方にも、
テレビの壁掛けは有効です。
寝た位置から、
一番テレビが見やすい方向にテレビを壁掛けすれば、
寝たままの状態でテレビを見ることができます。
店長も数年前入院生活を送っていたことがありますが、
病院のベッドのすぐ横の置き台にテレビが乗っていて、
常に寝返りを打った状態で片方に身体を向けなければならず、
あまり見やすくありませんでした。
(寝た状態の正面でしたら天吊りですが、
40インチまでのテレビでしたら小中型用MC1Aという天吊り金具もあります)。
今回は壁掛け金具の基本形とも言える、
SANUSのVUEPOINTというブランドのティルティング式金具F25です。
対応テレビサイズは26インチから40インチ、耐荷重は36.36kgあります。
VUEPOINTはそれほどあちこちに売っているわけではありませんが、
基本性能はSANUSのほかの金具と同じです。
ティルティング式金具は前に10度、後ろに5度まで傾斜角がつけられますので、
テレビの映りこみをある程度解消できます。
取り付けはいたって簡単、
DIYの腕に自信のある方なら、
ご自分で取り付けることも可能です。
店長も、いくつかF25を実際に何軒かのお宅に取り付けました。
いずれのご家庭も壁の裏に配線設備を施してありませんでしたが、
それでも、「部屋がすっきりした」と大変喜ばれました。
(ただ、ホッチキスで壁掛けにする簡易型金具ではありませんので、
木柱に取り付ける、またはその他の場合は壁の補強が必要ですので、
リフォーム業者や大工さんに任せる方が無難です)。
SANUSはアメリカで最もポピュラーなテレビ壁掛け金具です。
アメリカでは日本とは異なり、
自分で取り付けるのが当たり前、
ということがあるからかもしれません。
SANUSで壁掛けできないテレビはアメリカでは売れない、
というジンクスまであるようです。
一度、ご自宅や事務所、介護室などのテレビの置き方をお考えいただき、
テレビを壁掛けしてみよう…と思いつかれたら、
SANUSの壁掛け金具をぜひ選択肢に入れてください。